手術の時間まで37時間を切りました。
月曜の朝9時からです。
私の妊活内容は、どこにも具体的には書いていませんが、 ここに辿り着くまで、時間とお金と手を尽くし、夫婦でたくさん話し合いをしました。涙も受け止めてくれました。
ワーカーホリック気味だった仕事も辞め、いつまで続けるか、長期戦で行くか、短期戦で行くか、ベストなステップはどれか、細い糸を頼りに密林に迷い込んだような、身体を張ったギャンブルのように感じたこともありました。
なかなか授かれない間、あれだけ夢中だった仕事を辞めても後悔しなかったのは、妊活以外の趣味で退屈しなかったのもありますが、毎朝玄関で見送るときの夫の幸せそうな顔が、共働きのときには見られない顔だったこともあります。
念願叶って子どもを授かるも、手放しで喜べなかったのは悲しい過去と妊娠継続できるかの日々に不安だったから。
妊活中よりさらに私の支えになってくれた夫。子は授かりもの、と言いますが、私は夫というかけがえのない授かりものをいただいたんだと思えました。
そんなアラフォーの私が明後日、双子を産むところまできました。
妊娠するまでの道のり、
出産するまでの道のりを経て、
月曜からは出産してからの道のりを歩むことになります。
時々、今の状態が現実なのか信じられない気がします。
でも2日後の午前中にはそれが手に触れて現実だとわかるんですよね。
前日の明日は13時には夫が来るそうです。その後、剃毛やらシャワーなのに早すぎる気がするけど…。
出産前の最後の日曜日。限られた範囲ですが、2人でのんびり過ごしたいと思います。