双子との母子同室、慣れてきました。
お世話は何かあれば助けてもらえるという安心感があるおかげで、気持ちにゆとりがあります。
ゴッドハンズのKさんが夜勤明けで帰宅。
胸の張りはピークを越えて、1日前とは別人のように柔らかくなりました。彼女には本当に感謝しています。
病院のメデラの電動を借りたら良さそうだったので、自宅からメデラの電動搾乳機を持参しました。お部屋に私専用の消毒液も用意してもらいました。
そんな中、昨夜から夜勤担当の方(この方もKさんなので、K姐さんと命名)が、お部屋で母乳を見てくださったのですが、出が悪い方の乳を出すと、マッサージ。すぐにピューピューと何かが飛び散りました。
え?なにこの飛び散ってるものは?
…私の母乳でした。
ゴッドハンズ再び現る。
母乳が飛び散るなんて。この私が?どうやらツボがあるようです。乳首の付け根から指1本分のところ。自分では飛び散りませんが、簡単にじわっと出るように。
少しマッサージしてから、母乳を吸うのが苦手な1号ちゃんをあてがうと…うまく吸いつきました。
そして、2号ちゃんも…私ひとりで初めてうまく両乳とも吸いつかせることができました。
深夜の授乳では私が立ったままでもくわえられるように。だいぶ柔らかくなったおかげでしょうか。
ゴッドハンズが現れるまでは、赤ちゃんにおっぱいを吸わせるために、頭をギュウって強く掴み、かなり強引に押し付ける人ばかりで、双子ちゃんは大泣きかつ、両手で拒絶し、おっぱい嫌い星人になってました。
つかむ場所は適切だとしても、掴んだ痛さで赤ちゃんが泣き叫びます。ゴッドハンズたちは、同じ場所を掴んでも、ソフトかつ的確に誘導。
昨日の夜は「授乳見せてください」と言ってきて、どちらかというと繊細な1号ちゃんの頭をギュウっと押さえて強引にしたことで、1号ちゃん怒って大泣き。すごく可哀想でした。
その後、1人で優しく誘導してばっちり吸わせられるようになりました。
看護師さん、助産師さんはみんな言うことが違うし、押しつけがましい人ほど自分の知識が正しいことを主張してきますが、上手な人ほど「私達の提案は引き出しの一つくらいに考えて、自分に合う方法を見つけてね」と言ってくれます。