思わず投稿。
このニュースを見まして、思うところが。
私も、20年前に高校生だった時、茶髪でした。生まれつきではありませんが、中学の水泳部の塩素が強くて、練習もめちゃくちゃハード(大会新記録とか出していました)だったので自然と色が抜けてしまったんですね。
高校は部活推薦で進み、部長になりました。進学校ということもあり、入学の時に母が心配して校長先生宛に一筆書いて提出していました。(後で知ることになる)
高校一年の終わりに、チェックがあって、ひっかかったんです。
体育の先生や、強面の先生4人くらいに囲まれて、
「回ってみろ」と。
そして「茶色いな」と。
水泳部なので、と説明しましたが「黒く染めてこい」でした。
当時、人生で一度も染めたことがなかった私には、理解できませんでしたね。
「染める」ことが禁止なのでは?と。
だとしたら、黒に染めるという行為もある意味、校則違反なんじゃないか?
なぜ、黒に「染める」ことを先生に強要されるのか?
なぜ、黒なら「染めていいのか?」黒髪が正義なのか?
ものすっごく強い抵抗を覚えました。
上記のことを反論しても先生は「黒く染めてこい」の一点張り。
納得できる答えをしてくれる教師はいませんでしたね。
見かねた友人が謎のスプレーを貸してくれて一時しのぎの黒髪にしましたが、帰宅して母に話すと(母子家庭でした)超激怒して、校長室に電話しました。(何を言ったかは聞いていない)
特に先生から私へは何の説明もありませんでしたが、それ以来「黒く染めてこい」とは言われなくなりました。むしろノータッチに。
なんかあったんでしょうね。
未だにあの時のことには納得できないわけですが、今も同じことで悩んでいる子どもたちがいるんだ、と悲しくなりました。
しかも、授業への出席を禁じるって・・・
「生来的に金髪の外国人留学生でも、規則では黒染めをさせることになる」とも述べたという。
もうこれ、意味わからないですね。
交換留学生、大変やな・・・
私が体験していることからも、今に始まったことではないので、女子高生には完全勝訴してもらいたいです。