幼稚園の運動会前日に骨折したサリーです。
転んだだけで骨折って、80歳くらいになってから起きるものだと思っていました。まさかアラフォーの自分にも起きうるなんて・・・
実は、骨折の経験は3度目です。全て右足。
ギプスは前回、通称モナカ(足を挟むタイプで包帯で巻き付けるので毎日外せる)を経験済みで、フルギプス(外せない)は小指は経験済みですが、ふくらはぎまでの長いものは今回初めてです。症状によって異なるのでしょうかね。選べませんでした…
足を骨折すると困ること
生活にいろんな不便が生じます。例えば、
・運転ができない
・一部の家事ができない
・子どもをお風呂に入れられない
・着る洋服が限られる
・靴がはけない
具体的には、園への子どもの送迎ができない/ 買い物に行けない/ お風呂を洗えない/ 床掃除が負担/ 布団のカバー交換がしんどい/ 双子をお風呂に入れられない、などなど。
服は、ふくらはぎまでギプスでカチカチに固めるので、パンツ(いわゆる普通のズボン)ははけません。長くつをはいたままでも履けるような服になります。スカートやロングワンピース、ワイドパンツあたりです。基本パンツスタイルの人や男性はどうしているんだろう・・・冬でも短パンとかズボンを片足切るとか・・?
可能な家事や双子の面倒は今まで通りやっていますが、服以外の問題は夫に負担がかかりすぎるので、色々考え直さなければなりません。
骨折した時のお風呂はどうする?
まず、ギプスは濡らしてはいけないので、お風呂が困ります。
対策1:ビニール2枚と養生テープ
今夏に右足小指を骨折した時は、足先だけ濡れなければよかったので、毎日2枚のビニール袋(使い捨て)と養生テープで乗り切りました。せめても、と気分を上げるために、ピンクと水色の可愛い養生テープをゲットしました。
手間はかかるし、ゴミも出るし、たまにお湯も入るけど、一番お金のかからない方法だと思います。
対策2:防水用のギプスカバー
腕用や足首用、子ども用、大人用のギプスカバーがあります。今回はふくらはぎまでという広い範囲なので、骨折したその日に注文しました。骨折当日は添え木(簡易的な型と包帯)を外してお風呂に入れるのですが、次の日からギプス生活のため、間に合うように注文。Amazonプライムはこういう時便利ですね。
結論からいうと、めちゃくちゃ楽で、準備にかかる時間は足を突っ込む数十秒でした。
こんな感じ。タオルを巻いて輪ゴムで止めてから足を入れるとより完璧です。
水は流れ込むか?
全く大丈夫でした。しかし密封されているように見えますが、絶対に入らないとは言い切れません。水がたまるようなことはありませんでしたが、温度差で中に水蒸気がつきました。ギプスは絶対濡らしたくないので、前述の通りタオルを足に巻いてギプスのフチを覆ってから足を入れれば安心です。
お手入れ方法は?
足を抜いたら、巻いておいたタオルを中に入れて振ったり揉むと水蒸気をうまく拭き取れます。お片づけもたたんで袋に入れて隙間にしまえるほどスリムになります。
ギプスの上から履ける靴下があるとすごく便利
一ヶ月〜二ヶ月履き続けるものですから、家の中でギプスの裏が汚れるのはいやですよね。それに秋冬はちょっと足先が寒かったりするのでめちゃのび靴下も買いました。両足買って、毎日交代ではき替えられます。秋冬と春夏用があります。私は足先が蒸れるのが苦手なので、なんとなく春夏用にしてしまいましたが、足先冷える方は秋冬用をどうぞ。
これも買ってすごくよかったです。
専用の靴やお風呂用のビニールは病院でも安く買える
ギプスをはめると普段の靴がはけなくなります。小指を骨折した時はギプスも小さかったので、なんとかなかったのですが、足首を骨折するとそうもいきません。
そういう時は、整形外科の先生に聞いてみましょう。私はサンダルを2500円(片足)で買いました。
防水カバーも、もっと簡素ではありますが、病院で買うと2枚で1000円程度とお得でした。今回私が購入したPolalandの防水ギプスカバーは1個、送料込みで1,599円(2020年10月時点)ですが、先生に聞くのもありだと思います。
最後に、気分を上げるためにネイルシールを貼りました。
双子にも大好評ですし、先生にも「いいねぇ」と。自分でも気に入っています。