O型母の双子妊娠と育児

O型母の双子妊娠と育児

家族全員O型です。双子妊娠中の記録もあります。

妊娠中の便秘対策③

妊娠中期にして早くもシリーズ③て便秘ブログか。いやいやそれだけ真剣に悩んで調べて改善の道を探っていた証拠です。②はこちら。

sticwitu.hatenablog.com

 

勉強すればするほど、妊娠とは便秘とのたたかいでもあると思わざるを得ません。毎日のことだしね...

 

妊娠初期の便秘は、妊娠を継続するためのプロゲステロンというホルモンが消化器官のぜん動運動を弱める働きが原因と思われます。

妊娠中期になり胎盤が完成してホルモンの分泌が安定すると、子宮が大きくなることで腸が圧迫されて背中の方に移動して便が通りにくくなることで、水分が必要以上に吸収されてしまうのが原因のようです。切っても切り離せない関係…

快便妊婦さんが超絶羨ましい!!

 

今回もきっと誰かの役に立つと信じて、便秘対策な日々の効果と報告。

本日すでにすっきりしてこの記事を書いております♫

 

今回から新しい方法を導入しました。

それは、事前に患部に馬油を塗ってコーティングしておくこと。ワセリンやオリーブオイルでも良いそうです。お風呂でビニール手袋をして、馬油を塗って肛門を柔らかく保護しました。事後も石鹸で洗ってから馬油で保護しました。トイレが血だらけになるほどの出血を経験してるので、固い便が肛門を傷つけるのを防ぐためです。数日たつと塗らなくても良くなりました。 

ここからは日々の対策。

朝にしたこと

・1杯の水を飲む(人によって冷たい水。私は常温かぬるめの白湯です)

・オリーブオイル大さじ1を入れたクリーム系スープを飲む(インスタントでOK)

・新ビオフェルミンSを飲む

・朝トイレへ行く習慣をつける

※腸の排泄活動を優先させるために固形はなるべく食べず、食べてもフルーツ程度。

スープに飽きたら、バナナを斜めの輪切りにしてオリーブオイルをかけてレンジ600Wで30~40秒温めるのもありです。

ビオフェルミンSを飲み始めた理由は、すぐの効果を狙ってではなく、便秘を根本から治したいから。産婦人科の先生に電話で飲んでいいか確認済みです。飲み合わせの問題もあるかもしれないので、皆さんもご自分の主治医に確認してくださいね。(本当は先に今詰まってるものをすぐにでもなんとかしたいので、これを読んでいる人は先生に先に便秘薬もらって出すもの出してからでもいいかも)

ちなみに夫が子供のとき噛んで食べてたというので試しに追加で2粒、ポリポリ噛むとポン菓子のような懐かしい味がしました。かなり安全そうです。そして夫は便秘知らずで、腸内環境めちゃめちゃ良さそうです。

 

報告:昨日は6回目のトイレトライでしたが、新ビオフェルミンSやオリーブオイルを始めて2日目。今日は3回目のトライで出ました!困難な道のりではありましたが、途中で止まってしまってもパニックにならないよう「焦らない。大丈夫」と言い聞かせました。あまりに途中で止まったのでビニール手袋をして掻き出してしまいたい衝動にもかられましたが、何度かぎゅっと肛門を締めたらうまくいきました。

どうしても力みたいときは、息を止めるのではなく息をフーっと吐きました。息を止めると酸欠でめまいがしたり、急激な血圧上昇が起こることもあります。

 

昼にしたこと

・便が無事出たら固形の食事を食べる(納豆巻きとかもずくとか)

・食事と一緒に水分を取る

・新ビオフェルミンSを飲む

食事と一緒に取る水分は、腸に運ばれやすいそうです。

善玉菌を増やしてくれる水溶性食物繊維を含む食材を意識して食べます。納豆・オクラ・きのこ・海藻類・アボカド・こんにゃく・いちじく・スイカ・キウイ・りんご・桃など。

便のカサを増やしてくれる不水溶性食物繊維のとうもろこし・ごぼうなどもバランス良く食べるのが大事なのですが、今はまだカサ増やさなくていいから...とも思ったり。

 

 間食にしたこと

・たんぽぽ茶か白湯を飲む

・スイカを食べる(気が向いたら)

・いちじくを食べる(手に入ったら)

もともと妊娠前(便秘知らずの頃)からいちじくが大好物でした。手に入る季節が限られているので一人で3パック買って1日2~3個食べることも。実はいちじくはペクチンなどの水溶性食物繊維の含有量が、りんごやオレンジの2倍。ドライフルーツはカロリーが高いので生がオススメです。鉄分も多いため鉄欠乏症の予防・改善にも役立ちます。通年手に入らないのが悩ましいところ。

 

夜にしたこと

・夕食を早めに食べる(胃腸に消化とお掃除をさせるため早めに胃を空にする)

・新ビオフェルミンSを飲む

オリゴ糖牛乳を飲む

乳酸菌とオリゴ糖の組み合わせは相乗効果を発揮します。夕食を早めに食べる理由は、空腹のときにこそ胃腸が動くからです。胃が消化したものを腸に送り出した後、強い収縮が起きて胃腸を綺麗にします。でも、睡眠中は消化作用が働かないのです。

寝る前に消化し終わった状態することで、寝ている間に胃腸が掃除して次の日の朝、便が出るという理想の状態に持っていくためにも、寝る間際の食事は避けたほうがいいということですね。次の日の朝まで8時間は食べない時間を作りました。

 

第二の脳と言われるだけあって、コアラは便が出ないと正直1日ブルーで何もしたくありません。でもすっきりすると途端に家事がはかどったり、ベビコアラ達に話しかける余裕が生まれます。

これからどんどん子宮が大きくなり、胃腸が圧迫されていくことを考えると、便秘対策はまだまだ続きそうです...