今日はホワイトデーですね。
そこそこ大きな会社で秘書をしていた頃、バレンタインとホワイトデーもボスのちょっとしたケアをしていたことを懐かしく思います。
そのボスとは10年一緒にお仕事しました。
バレンタインはホワイトデーの始まり。
バレンタイン対応
- チョコ置き場を設ける
- 名前リストを作る
- 付箋紙とペンを置く
- お菓子の種類と賞味期限を確認する
- リストの原本とデータをボスに渡す
お返しをするために「誰から」もらったのか明確にしていました。
チョコ置き場は、作らないと仕事する場所がなくなるほどでした。
ホワイトデー対応
- お返しする人がいるビルと座席を調べる
- 渡しに行くスケジュールを組む
- さりげなく席にいてもらうよう連絡する
- 同行する
幸い、購入はボスがご自分でされていました(もしくは奥様)。
本社は丸ごと借りている25階建ほどのビルが2棟あり、ビルの間は徒歩10分程の距離でした。そのため分刻みの過密スケジュールを14日は比較的軽めに調整。
ワンフロア100人以上入るそこそこの広さです。ビルの何階のどこに誰がいるのかを調べて(座席の引越しが多く毎月座席表が更新される)、効率よく回れるよう調整。
同行して近くまで行きつつ、そっと離れて見守っていました。
大抵皆さん、突然の取締役の訪問に驚かれていました。そしてまたあがる好感度。
ボスは役職に関係なく現場の人たちと信頼関係を築いていて、紳士で真摯な人柄に社員からも慕われていました。
ちなみに我が家では、夫のホワイトデーのため、妊娠前は私が選んで買いに出掛けていました。お店に行くと秘書と思われる姿もよく見られます。つい優しい目で見守る私。
夫のおこぼれに預かるので、いろんなお菓子が食べられて嬉しいけど、やっぱりバレンタインってめんどくさいのが正直なところです。
今年は3個だったので家の近所で物色。お返しは凝ったものではないけど、ユーハイムのひと口サイズのバームクーヘンをチョコでコーティングしたものはどう?と提案したら、自分で買ってきてくれました。
これは、私と双子ちゃんのぶんです。