双子ちゃん、生後193日。6ヶ月と11日。
うちの夫は愛情深くて、いつも私や双子ちゃんがどうしたら嬉しいかを考えてくれる想像力豊かな人です。それでも、超能力者ではないので言わないと伝わらないことはあります。
友人と伝わらないあるあるの話になりました。
「その行動、本当に妻がやってほしいこととちょっと違う気がするんだけど、優しさでやってくれているから、やる気を削ぐようなことは言いたくないよね、わかる。」
なんて思うことが。
やる気を削ぐかどうかは、言い方にもよるとは思うんですけどね。
例えば食事中、
子どもに離乳食を食べさせるのは奥さんで、夫は隣で自分のペースで食べ終わってから、奥さんの食事を取り分けてくれるものの(←ここがそのご主人の優しさ)手持ち無沙汰でビールをお代わりしたり、スマホ見たり、TVを見たりと自分の時間を楽しんでいるので、奥さんはいつまでたってもゆっくり自分の食事ができない。(これが毎日当たり前のように何年も続く)とか。
極端な例のようで、よく見る光景です。
この場合、「どうしたい?俺が先に食べて交代したら、君もゆっくり食べれるかな?」とか、食べ始める時に言ってくれると嬉しいです。私は自分から提案しちゃいますが。
「俺は的外れなことはしてないよ」という素晴らしいパパには、ワンランク上の技を繰り出してほしいです。これをやってくれると実はもっと妻が喜ぶってことがあります。
それはたとえば、毎日頑張っている妻のことを労うため&いつもがんばっているご褒美に、外食に行こうと連れ出すことよりももっと簡単で、お金もかからないことです。
週に1度、いや月に1度でもいいから、乾いた洗濯物を他愛もないおはなしをしながら一緒にたたんでくれたら心の中で泣いて喜びます。
ね?お金かからないでしょ。しかもふたりなら10分ほどで終わります。
「無理しなくていいよ」「今やらなくていいよ」という言葉は、優しいようで優しくないです。結局やるのは私なので。
子どもがお手伝いしてくれる年頃にまで成長していれば、子どもとの会話の時間にもなりそうでいいのですが。
産後はとにかく洗濯物が多くて溜まるスピードが速いです。子どもの衣類や布団シーツは乾いたら毎日たたみますが、大人の服は後回し。
我が家の場合、金曜はベッドカバー6枚を交換する日なので、それが優先されます。先週土日は終日外出したこともありたためず、月曜の通院から帰宅するころには、洗って干した洗濯物が山になりました。
月曜に一人で山のような洗濯物をたたんでいたらイライラが募ってしまったので、予防接種で火曜に午後休してくれた夫に、勇気を出してお願いしました。
「一緒に洋服たたんでくれる?おしゃべりしながらたたもう。」
泣いていた1号ちゃんとクッションを寝室に運んでちょっとくつろいで、大人のベッドにお座りさせて、みんながご機嫌になってから一緒に洗濯物をたたんでもらいました。(2号ちゃんはぐっすり。)
前日イライラしたのが嘘のように、一人でたたむより楽しくて、ほんとうにほんとうに嬉しかったです。
たまにでいいんです。
月に1度。いえ、いろんな事情で洗濯物が溜まりに溜まってしまったときだけでもいいので、一緒にお洗濯をたたんでくれたら、心の中で泣いて喜びます。
ま、私の場合ですけどね。
夫が聞いてくれたら、「今してくれてることで十分すぎるくらいだよ」と答えると思いますが、本当は洗濯物を一緒にたたんでくれたら嬉しいという心の声でした。
そりゃ言わないと伝わらないよね。
自分だけではなく、夫が喜ぶこと(心の声)にも耳を傾けてみようと思います。