「すぐ逃げて」というテレビのテロップに、福島の方達は生きた心地がしなかったのでは…と心配です。
地震からしばらくして、張りが起きていました。胎動が激しくて苦しいと思ったらまたまた派手に移動してました。
帝王切開まであと15日。
34w6dです。入院5日目。昨日よりお腹が重い…
ついに同じお部屋の三つ子ちゃんママとお話ししました!「もうすぐ産まれるんですか?」と洗面所で話し掛けられて「いえ…来月なんです。双子で」「え!私、三つ子で」「え!じゃ、同じ部屋の!?」みんなカーテンしてるから、顔と名前が一致しないんですよね。
三つ子ちゃんは現在24wで、お母さんは背が高いせいかお腹の膨らみはまだふっくら程度ですが、見た目より重いんでしょうね。子宮頸管が短くなり私の1日前に入院。胎動はもう3人分わかるそうです。12本の手足!
胎盤も膜も3つあり、成長は順調。出産目標は32w-34wで3人2000g超えとのこと。34wの私の双子はオプション入れて現在5キロ超えですが、三つ子ちゃんはその頃7キロ超えってことですよね。(°▱°)ひーー。すごい…。産後も大変だー!
双子妊娠のリスクは通常の3倍と言われているそうですが三つ子妊娠のリスクは10倍とのこと。
入院して初めての平日でしたが、週末とはスタッフの数も違いバタバタしていますね。特に午前中。
主治医の先生の見回り
テレビで見るように、産婦人科の部長率いる主治医の先生達がゾロゾロ廊下を歩いて見回りに来てくださいました。こまめに看護師さんが管理しているからか、妊婦健診に比べると数秒の会話ですが、膝を曲げて寝ている私に目線を合わせて聞いてくださいました。
自己血を採る理由
初めて聞いた「自己血」という言葉。
手術の際の出血に備えて、前もって保存しておく自分の血液のことです。1回400cc×2回の800cc採りたい、と言われました。
自己血を採る妊婦さんは、前置胎盤の人が殆どで、双子は滅多に貯血しないそうなのですが、私の状況を総合的に判断すると、子宮が大きくなりすぎて戻りに時間がかかりそうなこと・胎盤2つを出したあとの出血が多そうなこと・検査の結果が貧血気味なこともあり、採っておきたい、と言われました。
ヘモグロビン(Hb)値の検査結果
自己血を採血するためのHb値は11g/dLが原則となっていますが、妊婦さんで11gを超えるのは難しいため、10gを超えたら自己血の採血を実施しましょう、と言われました。
しかし入院前の貧血検査でヘモグロビンは1回目10g→2回目9.7g→鉄剤を飲んで入院5日目の結果は9gと減っていました。これで自己血をとると8gになり、母体が具合悪くなると双子の心音が下がるらしい。
というわけで、自己血は延期。鉄剤注射を毎日打つ。鉄剤内服薬は被せて継続。食事も鉄強化の内容に変更。すぐに増えるものでもないらしく、金曜日に採血検査して、その結果を見て自己血とりましょうと。理想は800ccでしたが、400cc採れたらいいね、に変わりました。
鉄剤漬けですが、鉄分は身体に良さそうだからいっか。
鉄剤注射
点滴で30分くらいかけてゆっくり落として行くという案もあったようですが、5分かけて注射針で入れていくことに。注射大嫌いの私ですが、妊活中やつわりの点滴で慣れたせいか、特に刺す瞬間も、鉄剤が入る瞬間も痛くないです。これなら毎日でもいけるかな。
鉄強化食品の説明は11時だったのでお昼からスタート。食事メニューの中で紹介します。
朝食
ごはん180g、いんげんの香り炒め、さんまの生姜焼き、マスカット、牛乳
メニューにはさんまとありましたが、別の魚の甘露煮だった気がします…
昼食(鉄強化食品付き)
あさりご飯、肉味噌豆腐、豚汁、みぞれ和え+ジョア(マスカット味)
2つ突っ込ませてください。
①みぞれ和えという名の、みかんと大根おろしと瓜が三杯酢で和えてあるものが微妙すぎ。最初、みぞれ和えと一致せず、これが鉄分補給かと思って頑張って食べたら既存メニューだったというショック。
②栄養士さんがわざわざいらして「今後は鉄分補給食品と表記された食事になります」って話してくれたので、どんなかなーと思ったらジョアだった件。かわいすぎか。そしてこの配置はメインですか。
夕食
ごはん180g、たらの野菜あんかけ、きざみ昆布の煮物、ツナときゅうりの和え物、パイナップル
Hb値を上げるための対策の1つとして、名前の下に鉄分補給食品付きと書かれたものになります、と栄養士さんから説明を受けたのですが、さっそく書いてない。
お片づけの看護師さんに聞いたら「ごめんなさいね。鉄強化食品は、毎食ではなくて、1日に1回、ジョアやボーロ、ゼリーがついてくるんです。自己血取れなかったのかぁ、残念でしたね。」と。
なるほど。なんともかわいい鉄強化食品なんですね。