妊娠前は本当に無関心だった児童手当について、存在は知っていたけど、この年まで無縁でした。
どうやら、
①申請しないともらえない (初回かつ毎年)
②さかのぼってはもらえない
③世帯主の名義口座の必要がある
というのが留意点。
出生届と同じ日に申請するのがベストのようですね。
児童手当の詳しいことはURLの紹介で省くとして、書きたいのは我が家の話。支給される児童手当を貯めようかと。教育費の足しにまとめて使う方向です。
児童手当について
児童手当の管理方法
子ども手当→児童手当に名前が変わり、支給額も減ったようで。それでも児童手当を真面目に貯めると17年間で200万円近く貯まることがわかりました。管理方法や貯め方が非常に参考になるサイトはこちら。
児童手当だけで200万円貯まる!教育費500万円を貯められる貯金プランを紹介します | 4人家族のお金が貯まる暮らし方。
ただし所得制限があり、対象者は特例給付金一律5,000円とか。その制度が17年間続いたとして102万円。
ぬぅ。半分。
支給月
自治体によって異なるそうで、我が県の場合は、以下の月の13日に振込まれるようです。
6月(2~5月分)、10月(6~9月分)、2月(10月~1月分)
使い込まないためにやるべきこと
①どの口座で受け取るのがメリットがあるか、出生届を出すまでに決めておく。
振込口座に指定するには、総合(普通)口座が一般的になるため、新しい銀行で専用口座を作るか、今利用の口座で受け取って自動積立に移行するのが良さそうです。どちらが開設や管理の手間が少ないかは、その家によって異なると思います。
我が家は夫が通帳記帳にこだわるタイプなので、これまでの習慣を変えないで済む自動積立を選択。メインバンクの、みずほとUFJに電話で問い合わせてみました。
みずほ銀行
・総合口座から積立定期預金に毎月決まった額を移動させる。
※既に我が家は積立もスイング定期も利用中のため追加の提案。
・総合口座とは別に単独通帳を発行し、天引き積立を行う。
→積立やスイング定期なら簡単に開設できるのだが、天引き積立の開設は、銀行を開設した支店に行かなければならず、他支店や郵送等不可とハードルが高い。
・総合口座から自動つみたて定期預金に毎月決まった額を移動させる。
→開設はインターネットバンキング、一部のATM、支店で手続き可能。
個人的にはみずほが好きでおつきあいも長いのですが、それがあだとなり、今回はやむなくUFJに軍配があがりました。
②専用の口座または自動積立を出産までに開設する。
世帯主が手続きするのでいつでもいいのですが、遅くとも出産月中に開設してしまえば、きっちり貯められるのであとが楽です。出産月の翌月から好きな日に支給額の総額を割った額(+お好みで追加額)を前もって設定すれば、強制的に貯まっていきます。
特にうちはO型夫婦なので日々の節約よりも基本的に放置して貯まる仕組みが有効です。尚、興味深い記事が。私は固定費を減らすのと長期貯蓄が好きなので男性脳に近いのかな。
③自動積立しつつ、支給されるのを待つ。
支給月は上に書いたように、自治体によって異なります。だいたい6月(2~5月分)、10月(6~9月分)、2月(10月~1月分)にまとめて支給されるようですね。なので先回りして積立てです。
「支給分だけ貯めるわ」って人は新しい銀行で口座を作ってあとは待つだけですね。追加貯金しないならそれが1番楽かも。
我が家は特例給付金の対象でした。私は20年近く税金納めてきたし、夫も税金沢山納めてるのになぁ。高額な税金納めてもらえるのは半分。身体壊すほど働いてきて、出産すると納めてきた税金の恩恵に与れるんだなぁ、と知った反面、育児には平等にお金がかかるので不平等を感じつつ、5,000円でもしっかりありがたく恩恵にあずかりたいところです。
児童手当+自分達の追加額については、無理のない範囲でしつつ、保障の面で追加額を学資保険にまわすのはありかなしか、産後しばらくして、専属のFPさんに相談しようと思います。
要らないと思っていた車も家も、数年以内に必要になりそうです。どちらも中古で充分なんですけどね。
夫が毎日頑張ってお仕事してきてくれるお給料を、将来のためにだいじに育てて管理していかないとなぁ、と改めて気が引き締まりました。