双子ちゃん、生後38日目。
昨日は2つの出来事がありました。
ひとつは区の保健師さんが来たこと。
もう一つは心の余裕がなくなったことです。
保健師さん来訪
双子の体重を測り、出産時の様子や、産後の私の心と身体の状態を聞かれました。
1号ちゃん 3710g
2号ちゃん 3630g
マミーケアでミルクを飲むことを鍛えられた双子の体重は順調に増えています。肌がきれいと褒められました。下痢が続くことは色がおかしくなければ特に気にしなくてよいとのこと。今日にかけて徐々にペースト状に戻ってきました。
出生届の際にもらった2ヶ月以降の予防接種の問診票冊子は1人分なので、病院でもう1枚もらう必要があることがわかり、やるべきことの流れもつかめました。
自分で動く必要があるのは1ヶ月健診(うちの双子は近所の病院ではなく産院で見ることになっています)が終わったら、近所の病院に電話してワクチン取り寄せのため早めに2ヶ月目の予防接種予約をすることと、行くたびに「次はいつ来ればいいですか」と聞けば良さそうです。
4ケ月、1歳半、3歳半は集団健診の通知が来てから動けばよいとのこと。
なお、うちの地域は2ケ月目に地域保健推進員がアポなしで突然来るそうです。アポなしやめてほしい...
心の余裕とハグ不足
夕方、1人で双子の同時授乳を行いました。飲ませている時はとても効率的なのですが、残念ながら飲んですぐに寝ない子達なので、ゲップさせた後、交互泣きからの同時泣きが止まらなくなりました。
抱っこして!の嵐。 抱っこすると泣き止んでぱぁぁぁと顔が明るくなりますが、もう1人は泣き叫んでますから、心穏やかになれず。
その次のさらに次の授乳タイミングで、心が折れました。2号ちゃんに夫の抱き癖がついていて6時間休みなしでぐったり。夫にSOSを出しました。自宅勤務だった夫は書斎から出てきて、2号ちゃんを抱っこして泣き止ませてくれました。しかし、置けば泣くエンドレスに何もできず。
私は久々の無表情で溜まっていた哺乳瓶を洗い、家事をして別の部屋にこもりました。
2号ちゃんに対しては「泣いてるのは生きてる証拠」と思うことに。
そして外に出たい!とゴミ捨てを申し出て、暗い中、外へ。
まあるい月を見上げながら思いました。帰りたくない。せめてお茶しに行きたい。ほんの少しでいいからどこかで一人になりたい。ああ、私、今コーヒー飲めないんだっけ。ホットミルクかホットココアなら飲めるかな...なんて思いながら、足は自宅へ。
贅沢な悩みだと思われるかもしれませんが、どれだけ欲しいと願った子であっても、我が子の泣き声は時に神経を削り、母親を追い詰めるのだな、と痛感しました。
何より、私の16キロ減と夫の9キロ減が双子育児の様子を物語っていると思います。夫はベルトの穴が2つ内側になったそうで「こわい(笑)」と言っています。
ライザップより鬼教官の双子です。コミットせずとも結果を出します。
ゴミ捨てから帰り、夫にSOSのつもりで「家に帰りたくないって思った」とこぼすと冷たく即答で「いいんじゃない」と言われて、さらに心が折れました。涙止まらず。
夫は、私が思ってしまったことに対して否定するつもりはなくて、私の気持ちを認める意味で言ったようですが、それじゃ私は救われない。求めているのはそれじゃない、と。
色々と話し合いましたがやっぱり、求めてるのはそれじゃない、と繰り返しました。
私が求めているのはハグでした。
2号ちゃんを泣かせたまま、先にハグしてもらい「ごめんね」と頭を撫でられ鼻水が出るほど泣きながら思いました。これじゃ2号ちゃんと同じじゃないか。私の夫は、私のことも甘やかして抱き(ハグ)癖をつけたんだ。2号ちゃんに抱き癖がつくのもしょうがないや。
夫は、双子と私の3人同時泣き対応を求められているのだと思ったら、なんだか笑えてきました。大きくなったら双子ちゃんと夫の取り合いになりそうです。
私の場合は、心の余裕とハグ不足は比例するのだと実感しました。
これまでは、私が育児に集中できるように夫が買い物等をしてくれましたが、これから夫が休みの日は、近所の八百屋や薬局、コンビニでいいから、少しだけ一人で出かけさせてもらうことにしました。
ハグとちょっとの外出。それでだいぶ心の余裕が回復される気がします。