幼稚園を決める際、私は育児サークルに参加して周囲の先輩ママに幼稚園はどこに通っているのか?をリサーチしました。
ホームページや口コミを参考にいくつかの幼稚園に絞った後、いわゆるマンモス幼稚園と、少人数の幼稚園を見に行きました。当時、双子の発育や発語が遅めだったことから少人数の私立幼稚園に決めました。少人数というのは、1クラス22人ほどの学年2クラス、三年保育で132人ほど。私は双子を同じ幼稚園に入れたかったので、満2歳児クラス(週一)から入会しました。
個人的に好きな園の特色は、トイトレは幼稚園でやります。給食は園で作り温かい食事を提供。お弁当は週1。年長さんになると年少さんのメンターになる。学年問わず一緒に遊ぶ日がある。など、嬉しくもあり頼もしい幼稚園です。
満2歳児・満3歳児・年少とこれまで先生たちには恵まれ、事務の先生、体育の先生、ダンスの先生、工作の先生、預かりの先生、プールの先生と、担任以外とも関わる機会が多いのも魅力的です。
去年はコロナ禍で授業ができなかった分の授業料を返還したり、園長先生と保護者の面談があったり、年度末に満足度調査が行われたり、満足度調査の結果で一定数以上平日の行事に不満が出たそうで今年は週末にしたり、年長のお泊まり保育も保護者の希望が半数を超えるかアンケートを取ってから実施したり、と日頃から保護者に寄り添ってくれる幼稚園だと感じています。
しかし双子が年中になってから4ヶ月。親である私の希望で、年中は双子のクラスをバラバラにしたのですが、今年の長女の担任が問題の先生でした。周りに恐る恐る先生の評判を聞いてみたら、去年問題の担任のクラスだったというお母さんたちから不満の声が出てくる出てくる。満足度調査にも結構書かれたようでした。
その先生は去年転園してた幼稚園の先生歴8年目。しかし今の幼稚園の方針とは全く違う教育をしているなとこの4ヶ月感じていました。
双子がいる幼稚園の方針とは、子どもは今できなくてもこれからできるようになる可能性に満ちた存在であること。今のありのままを受け止め、自信を持たせ、ちょっと高いレベルを示して励ます、というもの。実際、これまでまさにその通りの幼稚園でした。
しかし長女の担任の指導は、その逆を行くものでした。
長くなりそうなので、実例はつづき②で。