前回のお話。
腹痛と、おへその横にピンポン玉くらいの膨らみが気になり、大腸カメラと胃カメラの腕がいいという内科に行ったら、紹介状を書かれて外科で腹壁瘢痕ヘルニアと診断されました。
治療は手術のみ。
でも、手術はしばらくお勧めしない、とのことでした。
今回は、その理由について書いていきます。
結論から言うと、またお腹を切るかもしれないから、そのときに治したほうが何かと良い。ということでした。お腹を塞ぐメッシュが分厚くて大きいので、腹壁瘢痕ヘルニアの手術後に病気になって、また開腹となると、このメッシュがすごく邪魔で大変なんですって。
先生が仰った、しばらく手術しない理由としては
・まだ、年齢的に妊娠出産するかもしれない。帝王切開必須なのでその時もあり。
→これは否定。家族で話し合いました。
・別の病気になる可能性がある。
→これは否定できず。数年前に母が60代後半で婦人科系の癌を発症し全摘。母方の女性が全員ガンで、子がなる可能性は50%と二分の一の確率。
とのこと。これを聞いて、私も思うところがありました。
少なくとも、双子が家の鍵をもって自分の事を自分でできるようになるまでは、術後三ヶ月の安静は避けたいな、と。
実際、母が60代で癌になったことや、腹壁瘢痕ヘルニアの手術症例を探してみると、割と高齢で手術している人が多いのに気がつきました。もしかしたらこのままお腹を切るような病気にならず、穴も大きくならなければ、カントンに気をつけながら手術しないで生きていくことも可能なのかもしれないな、なんて都合のいいことも頭に浮かんでいます。でも手術しか治療がないので、した方が間違いなく安全なのは分かっています。
今現在は、ソファの膝の上で寝た子を隣の部屋まで3秒くらい抱っこしただけで、その日は平気なのに翌朝、腸が痛くて横になる感じなんですけどね。。。でも痛くなったら早く横になれば、早いときは20分くらいで痛みは消えます。我慢すればするほど、痛みは長く続きます。なので、穴が大きくなっていないか見てもらってこようかと...
主治医が何かあったときのためにと三ヶ月後とかに予約を入れてくれていて、何もなければ毎回後ろ倒ししていいから、前倒しも後ろ倒しも特別にOKにしておくから、と言ってくれて、常に予約が入っている状態なのです。いい人・・・
ちなみに3人目を考えていない理由の一つに、帝王切開からの回復が本当に辛かったというのがあります。ロキソニンを限界の1日4回飲んでも足りず、ぎっくり腰からの坐骨神経痛。腹直筋解離からの腹壁瘢痕ヘルニア。もう腹筋(腹直筋)を切開したくないんです...
おへそ周りの腹痛はこれで原因が分かったのですが、残るは下腹部の痛み。
次回は、予約できた婦人科へ。
つづく