生きるって結構しんどいですよね。特に体調が悪い時のネガティブ思考よ。
私は特に痛みに弱いみたいです。
少し前まで、双子の看病疲れからの体調のしんどさと、鎮痛剤を1日3回飲む頭の痛さ。身体中が重くて痛い。(でも熱はない)
けどそれだけじゃない感じ。とにかく生きてるのがつらかったんです。
双子の笑顔は幸せを感じるけれど、まだ手がかかりすぎてお世話はしんどい。
もちろん体調的なものもあるだろうけど、ホルモンバランスだったり、誰にでもある周期的な身体と感情と知性の波のバイオリズムってやつかと。今になって調べたら確かにこの日は一番低くて、納得。誰にだって調子のいい日も悪い日もありますよね。
〇んでしまえば、痛みからは解放されるのかな
と短絡的に思ったりもするのですが、痛みと波が通り過ぎればその思考は消えるはずで。しんどい時は特に自死を選ぶ人の気持ちはわかる気がします。きっと誰しも紙一重だなと。
人生の先輩でネガ思考で波瀾万丈な母親に「死にたいと思ったことってある?」って聞いてみようかと一瞬思ったけれど、もし私が娘にそんなことを聞かれたら心配過ぎるし悲しすぎるな…と気づいてやめました。
発想の転換で、小さな幸せの積み重ねを感じて、生きててよかったと思いたい、と願うように。
その日の夜、
あまりの痛さに薬を飲んでご飯中に横になって少し身体を休めていると、心配した長女は私の顔の前にぬいぐるみを置き、次女が「マッサージ屋さんを開店するよ」と言いました。
以前にかわいい招待状をもらってはいましたが、実は初めての開店。
ちょうど鎮痛剤も効いてきて、「お願いします」と、むくり。
「肩トントンお願いしていい?」
可愛い小さな手でトントンしてもらったら、なんとも言い表せない感情が湧いてきました。
「モミモミもお願いしていい?」
小さな手で揉まれると、胸の奥が熱くなってきました。長女もそれをみて「私もやる!」と参加。
「あとは、なでなでしてもらっていい?」
可愛い手になでられ、私の目からは汗が流れて止まらなくなりました。
「ありがとう。次女ちゃんの手は魔法の手だね。
お母さん、生きててよかったな。」
と言って、二人をハグしました。
日々の幸せを見逃さずに
生きててよかったと思える出来事を積み重ねていけたらいいな。